富山県では、男児が生まれると正月の間、床の間に祭り祝う風習があります。井波彫刻師の確かな技術が生み出す丹精な天神様の数々は、大変重宝されています。

平安時代中期（約1000年前）が起源とされるひな祭り。3月3日の桃の節句に女の子の幸せを願う祝い事として定着しています。種類が豊富な井波彫刻のひな人形は、いずれも木の質感を生かした温かみのある仕上がり。愛らしい表情で、お子様の健やかな成長を見守り続けます。

「獅子頭」は獅子舞に使用されるなど、日本の民俗芸能のひとつとして古くから伝えられてきました。伝統ある井波の獅子頭は、一般家庭や職場などで厄払い置物としても愛用されています。